33発目

　ヤフオクでヴァンダム作品だけ5作も落札して貰えると、とても安心して旅立てる気持ちになる。
　しかし裏ではセガール作品がバラバラに売られていく。これはとても寂しい気持ちになる。
　これを見るに、やはりヴァンダムファンは根強いと考えられる。
　発表作品数はセガールとかなり差があるが、今世紀のセガール作品で面白いと評判なのが電撃と沈黙の聖戦ぐらいで、他は「とりあえず痩せろ」と言われ自分で自分の価値を下げてる状態なのだが。
　やはり駄作を連発してないのと、木曜洋画劇場のCMでの援護射撃でヴァンダムが有利なのは当然なのだろうか。
　なんにせよ両者共に今世紀中に1本ぐらい全米1位を取れる作品に出演して欲しいと心から思う。
　それが駄目なら、ジャン＝クロード・ヴァン・ダム、スティーブン・セガール、ウェズリー・スナイプス、ドルフ・ラングレン、ドニー・イェン、船木誠勝で戦隊物を。敵側にはクリストファー・ランバート辺りを。これが実現すればB級アクションファンはあと30年戦える。